ネットワークスペシャリスト試験に合格しました

お久しぶりです。ソフトウエア開発部主任の川谷です。
先日、情報処理技術者試験(ネットワークスペシャリスト試験)に合格しました。2025年度(令和7年度)春期試験での合格です。
前回の自分の投稿が応用情報技術者試験合格の報告でしたが、1年ぶりの投稿もまた試験合格の報告となりました。仕事の余裕を見て、もう少し情報発信を心掛けたいと思います。
受験を思い立ったのは今年の1月でした。情報処理技術者試験のうち、ネットワークスペシャリスト試験は春期(4月)のみ年1回の実施のため、3か月間試験勉強して不合格だった場合、次は1年後になります。直近の3か月後に受けるか、それとも1年3か月後に受けるかを考えました。試験を受けるにあたっては受験料を納める必要があるため、その回数は少ないに越したことはありません。(いずれ会社の資格取得奨励制度も強化せねばと考えています。)私の場合は、大学・大学院時代に情報系の分野を学んだり研究したりしていて、その中にはもちろんネットワーク系の科目もありましたので、その時に学んだことを頼りに、まず3か月後、今年春の試験を受けることにしました。
受験申込後、参考書を買って開いた瞬間、頭の中にハテナマークが乱舞しました。幸いにして大学で学んだことはすぐに思い出せたのですが、具体的なネットワーク技術に関する知識とその運用方法の部分は、初見では理解が及びませんでした。大学時代の専門がセンサーネットワーク・ビッグデータ・機械学習で、前職の職務はIT系でなく、さらにネットワーク系の実務経験はほんの少ししかありませんでしたので、午後問題にかかわる知識を新たに学ぶのが結構大変でした。今回の合格率が17.8%、例年も15%前後と狭き門であるそうなので、無事合格できてほっとしています。
1年前の記事では以下のように書きました。
世の中の技術は日々進化し、とりわけ情報技術は進化が極めて速いので、さらに学習をして、いろいろな技術で遊んでみようと思います。技術で遊ぶ、すなわち仕事とは関係のない方向性でいろいろ作ったり動かしたりしてみることは大変重要だと考えています。技術で遊ぶ話はいずれ記事にしてみます。
この1年のうちに「技術で遊ぶ」ことを実践できていたか怪しいので、これからの1年こそは遊ぼうと思います。